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恋の香りは炭酸とともに

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目次

シナリオ

チャプター1

お兄さんお兄さん

そう

今自販機でジュースを買った

そこのお兄さん

いやぁさ

なんか

すっごく疲れた表情で歩いてたから

ちょっと危ないんじゃないかな

って思って

大丈夫

ああ

私私

そうだね

困ってる人をお助けする

ボランティア

っていうところかな

見た感じお兄さん

かなりお疲れなんじゃない

歩き方に力が入ってなかったし

背中も曲がってるし

何よりそれ

疲労感を

その稲取りでごまかしてるんだよね

迷いなくボタン押してたし

常習的に頼ってる感じかな

ふふふ

やっぱりそうなんだ

じゃあさ

そんなのよりももっと

元気が出ること

してあげよっか

ふん

きっと今のお兄さんには

もっとエナジーになることだと思う

その代わりそれ

ちょっともらうね

わぁ

甘さが染み渡る

実は私も喉が渇いててね

何か飲もうかな

ってここに来たら

お兄さんが死にそうな顔で

自販機の前に立っててさ

うん

もちろん忘れてないよ

うんとね

ちょっとしゃがんでもらえる

それで

少し上を向いて

目をつむって

はい

よくできました

それじゃ

まんま

んま

んま

元気出た

甘いって

えなどりの味

まあお兄さん的には

この味が元気の味なのかもね

じゃあ

こっちも一緒に

どう

モッドって

どっち

こっち

それとも

こっち

いいよ

正直者なお兄さんには

こっちもおまけ

してあげる

あーここも

商品紹介

ぺーるとーんれいんぼぅすたーボイスドラマ企画 第53弾
『恋の香りは炭酸とともに』

あらすじ

毎日のように残業ばかりで深夜に帰宅することが常態化し、すっかり疲弊しているあなた。
いつものように帰り道の自販機でエナジードリンクを買うと、どこからか少女が話しかけてきました。
その少女にエナドリと引き換えに、「もっと元気の出ること」をしてもらうことになり――

夜の自販機の前で繰り広げられる、少し生きづらさを感じるふたりのお話です。

登場人物

恋の香りは炭酸とともに [ぺーるとーんれいんぼぅすたー]

◀リオ
とある事情から夜の街を徘徊することが多い少女。甘いものが好き。
偶然見かけたあなたのことが気になってしまい、声をかけたことから物語が始まります。

あなた
いわゆる社畜と呼ばれる生活をしている。
帰宅後のわずかな時間を少しでも元気に過ごすため、エナドリを常飲していた。

トラック紹介

1本目・エナドリ(カフェイン増量)[12:21]

エナジードリンクと引き換えにもっと元気が出ることを。
そう言って少女は、あなたの唇を奪いました。

2本目・コーヒー(フレンチロースト) [19:03]

少女の勇気に救われたあなたは、同じ場所で再び出会います。
少し元気がなさそうな彼女に、今度はあなたから元気を分けてあげましょう。

3本目・ミルクティー(ほんのり塩味) [17:26]

それから少しの時が経ち、あの自販機からは離れた路地で再会するふたり。
偶然か必然か、この関係を確かなものにすべく、缶の中身をまた一緒に味わいましょう。

——————————–

[総再生時間 48:51]
形式:MP3
効果音なし版同梱

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CV:雲八はち
制作:ぺーるとーんれいんぼぅすたー
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1本目・エナドリ(カフェイン増量)

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