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だうなーおねむちゃんの不器用恋愛 -にどねのじかん-

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目次

シナリオ

シーン1 ふわふわネムちゃん

90

おはよう

うん

おはよう

何時

もうそんな時間

そろそろお昼じゃん

もう起こした

うん

そっか

すまん

くうすか寝ていた

けど

今日

お休みだよね

だから大丈夫

もう少し寝たい

ええ

まだ寝たい

寝たい

起きたくない

すっごく寝たけど

あっ

ほっぺツンツンするの

やめて

前から思っていたけど

なんで

ほっぺつんつんぷにぷにするの

好きなの

ねえねえ

ちょこっと

こっちに顔を寄せて

全然

全然

なんだ

あまり面白くないじゃん

がっかり

まあいいや

おやすみ

行け

うん

私のほっぺ

そんなに好き

あれ

うん

えー

何それ

ほっぺを触られて

嫌がっている私の顔が

好きなの

うん

私には

君の好みがわからないよ

おー

なるほど

好きな人をいじめたくなるあれね

なるほどなるほど

それはちょっと

わかるかも

おっぱいの話

になると照れちゃう君を見ると

こいつかわいいなあ

と思うのと

同じなのかな

って

おっぱいと言ったら

君と話していたら

ちょこっと

眠け飛んだかも

うえ

今日は

なんだか寒くない

うう

寒い

お布団から出たくない

これだから冬

嫌い

寒い

うん

寒いの本当苦手

眠たくなる

起きてから

しばらく動けなくなる

くだ

このまま寝たい

寒いのも悪いけど

毛布が気持ちいいのも

毛布

気持ちいい

毛布

もう少し

恋していたい

そっか

そうだそうだ

今日

お出かけのお約束

してたっけ

私から誘ったのに

眠いなんて理由で断るの

よくないね

うん

じゃあ

起きる

起きるから

ない

うん

なでなで

そしたら起きる

うん

なでなで

なでなで

うーん

気持ちいい

なでなで

なでなで

髪を触

ってもらっているだけなのに

どうしてこんなに頭

ふわふわするんだろう

うん

ふわふわする

もうふと同じだね

君の手のひらは

毛布と同じ

ほぼ毛布だねうん

少し前まで

髪を触られるの

嫌がっていたっけ

それは

あれ

嫌と言っておきながら

本当はしてほしかった

みたいなやつ

いやいや言いながらも

別に

嫌じゃなかった

というか

その

うう

確かに

私って

かなりめんどくさい

起こさないと

いつまでも寝ているし

すぐに

とか言うし

素直

私って

結構めんどいの

めんどくさいところが可愛いって

君は本当に変わり者だな

こんな私のこと

好きになってくれて

ありがとう

朝起きたら

君が隣にいる

前と変わらないはずなのに

今は少し

特別に感じるかも

それじゃ

朝ごはん兼お昼ご飯

食べましょうか

シーン3 お仕事ネムちゃん

いらっしゃいませ

お一人様でしょうか

禁煙席と喫煙席がありますが

ええ

なな

んで君がここに

まだバイト中だよ

何しに来たの

雪が降っているの

心配して来てくれたの

心配してくれるのは

嬉しいけどさ

雪降っていても

一人で帰れるの

一緒に帰りたいな

うん

じゃあ

バイトが終わるまで

テーブル一人入ります

この席になります

こちらがメニューとなります

それでは

ご注文がお決まりになりましたら

お呼びください

ふぇ笑わないでよ

もう決まったの

はーい

コーヒー一つ

かしこまりました

それでは

ごゆっくりしてくださーい

あと少しでシフトがあるから

もうちょっと

待ってね

仕事している姿

見られるの

やっぱり照れくさい

心配しに来たとか言ってるけど

火起こしでしょ

オーダー入ります

七番テーブルですね

いらっしゃいませ

いて仕事モードを笑うな

商品紹介

※体験版はシーン1全てとシーン3の一部を試聴することが出来ます。

≪作品紹介≫

毛布に包まって寝るのが大好きな幼馴染、ネム。
ネムは「あなた」に起こしてもらわないと、ずーっと寝ています。
同棲を始めてからも、ダラダラねむねむは変わりません。そして、相変わらず「あなた」はネムのことを放っておけません。

「え、もうそんな時間? そろそろお昼じゃん……すまん、ぐーすか寝ていた」

「けど、今日、おやすみ、だよね。だから、大丈夫」

「もう少し、寝たい。起きたくないー。すっごく寝たけど、それでもねむいのぉ……」

恋人同士になってから、ネムちゃんは様々な面を見せてくれるようになりました。
「あなた」より先に起きる日があったり、前よりも甘えてくるようになったり、オシャレについて意見を聞いてきたり……。
同棲生活が始まり、ネムちゃんも少しずつ変わっていきます。

「ほら、私ってさ、パジャマの時間が多いじゃん」

「だから、オシャレとか、そういうの、疎くて。正直、どうでもいいー、とか思っていた」

「けど、せっかく恋人同士になったんだからこういうの気を使ってみようかなって」

「少し、背伸びしてみたー。私らしくないかも、だけど」

前よりも、ネムちゃんは「女の子らしさ」を気にするようになりました。
「あなた」に対して、好きという気持ちをいっぱい伝えてくれます。
けれど、やっぱり二人の距離はあまり変わっていないような……?

「今までよりも、距離が近づいた、幼馴染よりちょこっと上、みたいな関係」

「恋人同士だと二人とも自覚しているけど、恋人らしいこと、あんまりしない、みたいな」

「えへへ。これじゃあ同棲しているだけの幼馴染、だね」

「自分に自信がない女の子」をテーマとしたサークル Re:sound 12作目
今までとは違う「守ってあげたくなる女の子」の、ねむねむふわふわな恋の物語の続き。

想いと想いが重なる時、ネムちゃんはハッキリと「あなた」にキスをしたいと告げます。

「嬉しい、なあ」

「長かった、なあ」

「うっ……うぅ……やっと、私たち……ぐすっ……繋がれたんだな、って……」

≪POINT≫

・『だうなーおねむちゃんの不器用恋愛』の続編となります。前作は恋人になる過程のお話でしたが、今作は恋人になった後のお話となります。前作を聴いていない方でも違和感がないように作りました。

・ネムちゃんがバイトをしている姿を見れるシーンがあります。お気に入りのシーンなので、試聴版に設置しました。

・相変わらず物語の8割がお布団の上で進行します。お布団の上で寝転がりながら聴くのがオススメです。

・和鳴るせ様が演じる、常に眠そうな喋り方をするダウナーな子です。「多分」「かも」が口癖で、好きという気持ちに積極的な子です。

トラックリスト

シーン1 もっとねむねむあまあまです (11:30)

シーン2 ネムちゃんが先に起きた朝 (10:21)

シーン3 おしごとネムちゃん (8:34)

シーン4 抱き枕ネムちゃん (6:39)

シーン5 今の、ふわふわとした関係、好きだった (18:16)

シーン6 幸せな二度寝 (20:42)

計76分2秒

おまけのフリートーク
おまけのジャケット案

当作品の著作権はRe:soundが所有しております。
転売、再配布、二次使用、複製、譲渡等の行為は固くお断り致します。

CV 和鳴るせ様( http://ruse3.kinugoshi.net/ )
イラスト おみなえし様( https://www.pixiv.net/member.php?id=446171 )
台本 くろっく( https://twitter.com/clock_26eu )

シーン1 ふわふわネムちゃん

シーン3 お仕事ネムちゃん

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