【森と小川のASMR】のじゃ○リお狐様のあまあま甘やかし～ひんやり涼しい森の中の古民家で一緒に夏を過ごしませんか?～

シナリオ

01 お狐様と再会

んん

ふぇー

今年も夏がやってきたの

森の中といえど

この辺は暑いなぁ

あああやつが急に消えおってから

何度目の末か

いつまで

わしを一人にしておくつもりじゃ

ふーん

頼りがないのは良い頼り

とはよく言ったものの

別れの挨拶もなしに

いなくなってから

音沙汰もなく

心配せずになどいられるか

いくらワシが長

く生きておるからといって

たくが数年とはいかなるぞ

寂しいものは寂しいのじゃ

ああ

うわ

なんじゃなんじゃ

02 お狐様とシャンプー

おけいっぱいに冷

たい水を張ってやったぞ

さあさ遠慮せずに足をつけて

体を冷やしてやるとよい

どうじゃ

心地よいかな

そうかそうか

それはよかった

しかし

これだけではちと物足りぬな

そうじゃ

ワシがお主の頭を洗ってやろう

今風に言えば

シャンプー

というやつじゃ

確かお主の荷物の中に

あったぞ

これで頭を洗うのじゃな

これを手に出す

水と合わせて擦り合わせれば

おお

泡泡じゃ

これは便利じゃの

う

準備完了じゃ

お主

人頭を下げてくれるかな

よしそのくらいでよいぞ

わしゃわしゃわしゃ

わしゃわしゃわしゃ

わしゃわしゃわしゃ

わしゃわしゃ

どうじゃ

気持ちよいか

そうじゃろそうじゃろ

わしの小さな手と

細い指で

細かいところまで

綺麗にしてやるからな

04 お狐様の耳かき

相変わらず可愛い耳をしておるな

やわっこくて

こねくり回したくなるような耳

じゃ

こうねこうね

くへっ

ふにふに

え

お主

耳の中が血と汚れてるな

ほ

ちょうどよい

わしが耳かきしてやろう

ほれたけの耳かき棒じゃ

どこかで

お主にしてやろうかと思っての

懐に忍ばせておったのじゃ

では先に右耳から始めるぞ

耳の浅

いところから書いていくからの

夕暮れのこの時は

私が夏で一番好きな時間じゃ

夏の印象として

人間は木々の鮮やかな緑や

夜空の群青といった色をよくあげる

ちと昔には闇を照らす月明かりよ

おとるびを見て夏は夜

とうたったものもおったの

どれも素晴らしいものじゃが

夕暮れのこの時は

わしが夏で一番好きな時間じゃ

夏の印象として

人間は木々の鮮やかな緑や

昼空の群青といった色をよくあげる

死と昔には

闇を照らす月明かりを

衰火を見て夏は夜

と歌ったものもあった

できた

どれも素晴らしいものじゃが

わしはこの夕暮れ時が

夏で一番の瞬間だと思うの

夏の夕は日が沈みきるまで

時間がかかるからの

長く

ゆったりと楽しむことができるなぁ

何とも言えぬ儚さに切なさ

それでいて温かな美

しさを楽しめるのを

さて

少し深いところを

描いていくぞ

もう

傷つけぬように慎重に

はーい

バイバ

イ

気持ちよさそうじゃのう

人にしてもらうのと

自分でするのは

やはり違うものなのかな

あ

なんだかこうしていると

いつも以上に

お主が可愛く見えてしまうな

はぁ

力を抜いて

わしにすべて任せるがよい

ああ

だんだんと

空の色が濃くなってきよったろう

複雑で鮮やかな色彩じゃ

自然にしか生み出せない

実に見事な彩りじゃな

火暮らしの鳴き声も

非常に心地いいな

かなかなかなっと

品の良い鳴き声じゃ

夕暮れ時の気温と

薄暗さが好きなのか

夕方のセミといえば

胃暮らしじゃない

ん

そこの方が汚れておるなぁ

あー

じとじーっとしておる

ゆっくりと耳かきを入れて

うん

ガリガリ

びっくり

クリリミット

慎重に慎重に

うむ

しっかりと取れたぞ

ほとんど汚れは取れてきたが

細かいのが残っておるなぁ

そうじゃ

わしの尻尾の先で

耳かけしてやろう

ふわふわもふもふしやからなぁ

きっと気持ちいいぞ

05 お狐様と添い寝

ふむ少し肌寒いとな

夏といえど

森の中の夜は涼しいからなぁ

そうじゃ

お主よ

そっちの布団に入ってもよいかの

よいトナ

では邪魔するぞ

きゅーん

ほーれ

わしを湯たんぽ代わりにするとよい

わしは体温が高いからなぁ

きっと暖かくて気持ちよいぞ

なんじゃ

遠慮しておるのか

なら

くふく

どうじゃ

あったかいじゃろう

ぬくぬくじゃん

お主の体は大きいの

橋がすっぽり包まれてしもうた

はー

ほーれ尻尾も触って良いぞ

昼間約束したじゃろ

それにお主が

シャンプーしてくれたおかげで

耳も触るか

こっちはもっともふもふしてあるぞ

ちとこしょばいの

耳をもふもふするのも

尻尾をもふもふするのも

大主だけの特権じゃん

大主以外の奴にだぞ

死んでもやらせんからな

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