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癒し処音姫庵 〜静かな森の夢の中で〜

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目次

シナリオ

Track1「プロローグ〜出会い〜」

気がつかれましたね

ご気分はいかがですか

申し遅れました

私は姫香

ここから少し離れた場所にある

乙姫庵の女主人です

今宵は

この静かな森の中で

あなたに

日頃の疲れを癒していただくために

参りました

ふふ

何が起きているか

ここがどこなのかもわからない

って顔をされていますね

無理もありません

ここは

あなたの夢の中

現実のあなたは

ぐっすりとお休みになられています

ですから

今は何も考えないで

ただ

聞こえるまま

感じるままを

感じてください

不安

ですか

ご安心ください

癒しのひとときが過ぎましたら

直に目も覚め

いつもの日常に

戻ることができますから

それまでの限られた時間

どうか私に

委ねていただけますか

あありがとうございます

精一杯

おもてなしさせていただきますので

私とお付き合いください

では早速

乙姫湾まで

ご案内させていただきますので

お散歩がてら

ゆっくりと森の中を

歩いてみませんか

Track2「音姫庵までお散歩しましょう」

それから

この

踏みしめた落ち葉の音

何も気にしないでいると

ただ歩いているだけの音ですが

こうして耳を傾けると

なんだか

心が安らいでくるんです

ほら

あなたも

耳を澄ませて聞いてみてください

えへ

素敵な音ですよね

もしかしたら

私が音楽が好きなのは

こういう自然の音の重なりを

思い出すからかもしれません

これ

見てください

スズランの花

ですよね

かわいい

鈴を転がしたような音

っていうんでしょうか

綺麗な音

ほら

聞いてみてください

いい音でしょ

なんだか不思議ですよね

こうしてみると

こんなに小さくて

可愛らしい花なのに

他の花にはない音を持っていて

この音を聞いていると

本当に幸

せを運んでくれそうですよね

Track3「川で遊んでいきませんか?」

すみません

ちょっと

はしたないかもしれませんが

どうしても

やってみたいことがあって

いいですか

あありがとうございます

では

失礼して

よいしょ

嫌だ

すごく冷たい

これが川の冷たさ

こうして

綺麗な川に足をつけるの

一度やってみたかったんです

うわぁ

つま先だけ入れると

流れ水が指の間を撫でて

なんだか

川そのものが何かの生き物みたい

それに

こうやって流れに逆らうと

やっぱり

なんだかくすぐったい

えい

えい

Track4「朗読〜ある夜の星たちの話〜」

それは

寒い寒い冬の夜のことでありました

空は青々として

とがれた鏡のように澄んでいました

一辺の雲すらなく

風も

寒さのために痛んで

すすり泣きするような

細い声を立てて吹いている

秋のことでありました

遥か

遠い遠い星の世界から

下の方の地球を見ますと

真っ白に霜に包まれていました

いつも

ぐるぐると回っている水車場の車は

止まっていました

また

いつもサラサラと言って流れている

小川の水も

止まって動きませんでした

みんな

寒さのために凍ってしまったのです

そして

他の表には

氷が張っていました

地球の上は

しんとしていて

寒そうに見えるな

この時

星の一つが言いました

普段は

ぼう空に散らばっている星たちは

めったに話

をすることはありません

なんでも

こんなような寒い冬の晩で

雲もなく

Track5「ようこそ音姫庵へ〜癒しの耳かき〜」

よし

いい音ですよね

もうちょっと待ってくださいね

こうして

こうして

うん

うん

よし

あとは

このできた泡をすくって

耳につけますね

少し

ヒヤッとしますよ

どうですか

泡が耳を包んで

気持ちいいでしょう

動かしますね

どうですか

力は強くないですか

大丈夫そうですか

気になるところは

ないですか

はい

はい

できました

そうしたら

タオルで泡を

よいしょ

よしっと

では

耳も綺麗になったところで

次は中を

綺麗にしていきますね

いいですか

いきますよ

Track6「エピローグ〜私のこと、忘れないでください〜」

私のこと

抱きしめてもらえますか

私のこと

忘れないように

夢から覚めても

思い出せるように

はぁ

ありがとう

ございます

暖かい

その

もし

私とまた会いたいと

同じ時を過ごしたいと

思っていただけたなら

その時はどうか

商品紹介

【音の葉クリエイト】新シリーズ第一章!

あなたの夢の中…静かな森で出会う少女との癒しのひと時。
森の中を歩き、川で遊び、冷えた体を焚き火で暖めながら読み聞かせなど。
心地よいひと時を、少女と二人きりで堪能してください。

今回のヒロインは『姫華』
『癒し処 音姫庵』の女主人で、あなたの夢に現れる不思議な美少女です。

あなたが夢から覚めるまでの束の間のひと時を、姫華と共にお楽しみください。

///全編スタジオ収録///
WAV 24bit 48kHz
MP3 320kbits 48kHz
効果音はロケなども行い、リアル&クリアな音質を追求してます。

—————————-

■トラック

Track1「プロローグ〜出会い〜」(2:49)
Track2「音姫庵までお散歩しましょう」(10:20)
Track3「川で遊んでいきませんか?」(13:44)
Track4「朗読〜ある夜の星たちの話〜」(22:26)
Track5「ようこそ音姫庵へ〜癒しの耳かき〜」(19:02)
Track6「エピローグ〜私のこと、忘れないでください〜」(11:30)

Track7(Bonus1)癒し処音姫庵 Episode 0『ある少女と星たちの語らい』(5:07)
Track8(Bonus2)「もう一度、耳かき」(11:04)
Track9(Bonus3)「もう一度、添い寝」(23:20)

→本編・ボーナス総合収録時間/2時間00分00秒

■同梱

「癒し処音姫庵」メインビジュアル(クレジット無し)

■ストーリー

いつものように疲れて寝てしまったある日の夢。

不思議な森の中に佇むあなたの前に、突然現れた少女『姫華』

腰まで伸びた長い銀髪が美しく、どこか儚くも幻想的な雰囲気が漂う、その少女は癒し処『音姫庵』の女主人。

「ここはあなたの夢の中……現実のあなたはゆっくりとお休みになられています。
 ですから、今は何も考えないで。ただ、聴こえるまま、感じるままを感じてください。
 ……不安……ですか?ご安心ください。癒しの一時が過ぎましたら、時期に目も覚め、
 いつもの日常に戻ることができますから。それまでの限られた時間、どうか私に委ねていただけますか……?」

半信半疑から始まる二人だけの時間。
徐々に近づいていく姫華との距離を感じながら音姫庵に辿り着き、更に近づいていく二人。

最後に、あなたの胸の中で囁く姫華からのお願い……
「その……もし、また私と会いたいと……同じ時を過ごしたいと思っていただけたなら……その時はどうか…………」

……あなたは叶えてくれますか?

■前シリーズ紹介

とあるシェアハウスを舞台に、不思議な存在のヒロイン達と過ごす日常ラブコメシチュエーションボイスです。

【恋するひとつ軒の下 公式サイト】
https://otonohac.wixsite.com/koi-noki
既存作品紹介PVや、純夏、プリシラ、咲樂子の今までを描くスペシャルボイスなど、サイトのみで無料で楽しめるスペシャルコンテンツもあります!
是非、お越しください!

■スタッフ

CV:くさのまい [Twitter@KMescargot]
イラスト:ちりめん
シナリオ:森山わん太郎
制作:音ノ葉クリエイト https://twitter.com/otonohaofficial

キャラクター立ち絵

癒し処音姫庵 〜静かな森の夢の中で〜 [音ノ葉クリエイト]

■姫華(ひめか)

落ち着いた性格で、陽だまりのような暖かい雰囲気の少女。
趣味は読書、音楽鑑賞。
お菓子、特に甘いものが大好物で、苦手なものは騒がしい場所。

Track1「プロローグ〜出会い〜」

Track2「音姫庵までお散歩しましょう」

Track3「川で遊んでいきませんか?」

Track4「朗読〜ある夜の星たちの話〜」

Track5「ようこそ音姫庵へ〜癒しの耳かき〜」

Track6「エピローグ〜私のこと、忘れないでください〜」

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