優しくて頼りになる彼氏が実は嫉妬深くて常に監視してるヤンデレサイコパスストーカーだった

[なるせさん]
クレジット(台本、背景など)
台本 曽根高にら様
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13798954#1
目次
シナリオ
チャプター1
おかえり。女子会楽しかった?そっかそっか。それは良かった。俺のこと、話したの?へー。優しくて頼りになるっ?そんなこと言われるとなんだか照れちゃうな。
ふーん。うん。あー。友達の、確か中学の時からの友達だっけ?そうなんだ。彼氏できたんだ?
うん?その彼氏が束縛が酷いって?1時間毎に電話来たり、いる場所で自撮りを撮るって?不安になる彼氏さんの気持ちも分からなくはないけど。
ふーん。スマホ、チェックされるの?一日一回はあるんだ?嫉妬深い彼氏を持つと大変だよねって、君は言うけど、僕だってすごく嫉妬深いからね?
あー確かに。君にスマホ見せてって言ったことないね。だって君のスマホ直接見る必要ないからさ。俺、君のことで知らないことないし。
え?スマホ触れずに見ることなんてできないって?そんなの簡単だよ。君は機械音痴だから気づかなかったかもしれないけど。
ほら俺、君がiPhoneだったのに、あの高いAndroid買ってあげて機種変させてあげたでしょう?ほら、そしたらね、俺のこのスマートウォッチと、君の携帯連携させて、そして、そしてこのスパイアプリを入れてるんだ。
いつでもどこでも君がどこにいるのか、何をしてるのか、誰とやり取りしてるのか。全部見えて全部聞ける。素敵でしょ?
君に話すつもりなかったんだけど、君が俺のことを誰よりも知ってるかいってこと知っておいて欲しくて。
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