相性98%の彼は、私に興味を示さない。

シナリオ
トラック1
こんにちは。えっと白のブラウスに紺のスカート。
うん。はい。おれひろうらです。え?名前はみなとですけど、その。
合ってる。
良かった。そうですよね。俺もちょっと緊張した。
だって、
普通の出会い系とは違いますし。年はおれと、同い年だよね。
そうそう。ごめん、ちょっと緊張しててさ。事前にもらった書類の情報、すぐに出てこなくて。
君は俺の資料読んでくれた。あ、そんなことまで把握済み。
もう別に深く知る必要はないんだけどね。それよりさ、どこ行く。
今日は一回目のデートだし、君の行きたいところに行こうと思うんだけど。
ゆっくり考えて。
悩みすぎ。そんな真剣に悩まなくても。水族館 いいじゃん。俺も好き。でも、今からチケット取れるかな。
そんなコツあるんだ。じゃあチケットはあんたに任せちゃおう。
はーい、
よろしく。
こいつらも頑張って生きてんだねー。
うん、なるほど。
えー、これか。なんだっけ。
あー、
おちょぼ口のこいつがかわはぎ。その隣がいさき、ねぇかわはぎって食べれる。
あ、なんか昔誰かが言ってたような気がして。
うん、
やっぱそう。結構美味しいんだ。あげたらいいんじゃない。
苦い葉っぱとかも揚げれば美味しくなるし。あげたら勝ちだよ何事も。
今の絶対笑うとこじゃない。
変なの。
トラック3_R18
ならなんで泣いて。やっぱしたくないとかって。それはなし。
だってここまで来ちゃったし、あんたもやりたかったんでしょう。本当に嫌なら こんな濡れないって。どうせ付き合ったらやるんだからいいじゃん別になんでも。
俺のこと好きな人だ
あ、
涙しょっぱい。
待ってなく しめあせと気持ちい。あんたの中もうダメじゃ。いく いく。まだ
だって気持ちいい。
トラック6_R18
じゃあここはどう。熱いの。ちょっと漏らしちゃったね。でもいいよ気にしないで。
ここは多分あんたの一番感じるとこ。ジースポットってやつ
変になっちゃう。そんなセリフ漫画でしか聞いたことないって。
ぐちゅぐちゅって汁止まんないよ。シーツびしょびしょ。布団もガクガクして。
まじ。あんたこんなエロい体してたんだ。もう無理。わかった。行こっか。
俺の指で初イきしよう。大丈夫。そのまま
しめ
可愛い体のけぞらせて。派手にいったね俺の手。あんたのでドロドロ。
あー
俺の抜くだけで感じちゃう。とろって。と
聞いてるよ。大丈夫。すぐに戻してあげる。
生ハメセックス
気持ちいいね。
とろとろ。おまんこ
びくびく感じちゃう。
かわいい。 出てる。
うー。
くっついてしよう。
体ほんとに暑い。俺も。
商品紹介
あらすじ
数年前、突如施行された新制度「相性チューニング」は国が認めた正式な「マッチングアプリ」として世間を大いに賑わせた。
少子化対策の一環として始まったそれは、昨今恋愛に対して消極的と揶揄される若者たちから徐々に注目を集め、恋に不干渉な彼らの背中を後押しするツールとしての地位を確立していた。
例に漏れず、その相性チューニング制度を気になっていたあなた。
「もし相手と合わなければ、チューニングを停止すればいい」
と、ほんの軽い気持ちで申請を進める。
数週間後、送付されたマッチング結果の資料に見た「相性98%」という稀な数値。
驚くあなたの瞳が次に捉えたのは、高校時代に片思いしていた「廣浦 湊」の名前だった───。
キャラクター
●廣浦 湊(ひろうらみなと) CV:一条ひらめ
大学三年生。
美形で頭もよく、それなりになんでもこなせる器用貧乏。
無口過ぎず、クール過ぎない。場の空気を読む人。必要以上に人の心に入り込むことはない。他人とコミュニケーションを取らない訳ではないが、内心億劫に感じている。
恋をすることにどことなく不快感を抱いており、恋愛において自ら行動したことがない。
高校時代付き合っていた彼女とは大学進学を機に別れた。大学でも数人恋人ができたものの全員二ヶ月も持たず自然消滅。
相性チューニングへの猜疑心と純粋な興味、友人からの助言で申請を決める。
〇あなた CV:なし
大学三年生。
学業とバイトで多忙ゆえ異性と接する機会が掴めず、相性チューニングに申し込む。
湊は同じ高校の元同級生。三年間クラスは別だったが、一年生の時に一目惚れして以来ずっと想いを募らせていた。言わば憧れの人。
大学進学後は彼への気持ちも心の隅にあったが…。
「相性チューニング」とは
少子化対策の一環で、新たに発足した研究機関および一般制度のこと。
20歳以上の未婚者であれば誰でも申請可能。
申請が承諾されると、自身と相性の高い人物にマッチングすることが出来る。
ここで言う相性とは、相互の能力、性格、身体等の情報を統計データベースから算出した結果の総称。
マッチング後は月三回の対面が義務付けられている。それ以降は当事者の自由。途中でチューニングを停止することも可能だが、違約金が発生する。
相性90%台が検出される確率は4.3%となっており、全国的にみてもかなりのレアケース。
収録トラック【本編58分59秒】
◆01:デート1日目…5分23秒
緊張の足取りで待ち合わせ場所へ向かうあなた。
まさか、本当に彼なのか。半ば消化できない不安と逸る鼓動の最中あなたの目に飛び込んできたのは、紛れもない湊、その人だった。
数年ぶりに出会った湊は、あなたにまるで初対面のように接してくる。
仕方ない。クラスも離れていたし、一対一で話したこともない。ただの片想いだったのだから、現実なんてそんなもの。
それでも優しく声をかけてくれる湊に、高校卒業後忘れかけていた淡い感情が舞い戻ってしまったあなた。
彼の隣を歩くことに慣れてきた帰り道、意を決して自分のことを覚えているかと尋ねるが…。
◆02:デート2日目…3分54秒
「…え、同じ高校? 俺とあんたが?」
やはりあなたのことを覚えていなかったらしい。ファミレスの店内。向かい合わせで座った湊は少し驚いたように目を見開いた。
最初会った時よりも随分と素が出てきた彼は、どこか涼しい口調だけど相変わらず優しい。
ずっと影から見ているだけだった湊が自分の眼前にいて、一緒に食事をとっている。それだけで夢のように嬉しかった。相性チューニングのことなどとうに忘れ幸せに浸っていたあなた。
けれど、湊が放った言葉でスッと我に返る。彼はもっと別の、他のなにかを考えていたのだろう。
「…本当に合ってんのかな。あの結果。いや、俺たちの数値…90%台って中々出ないじゃん」
「…気にならない? その、相性ってやつ」
どう答えればいいのか分からなかったし、どう答えても無駄だと思った。
◆03:デート2日目(R18)【首筋にキス・耳舐め・手マン・正常位(ゴムあり)】…15分35秒
反対方向の電車に乗ってホテルに来たあなたは、湊と一線を超えることに。
いつかそういうことになるかもしれない、心のどこかで思っていた。未経験のあなたは、どこか性急でぶっきらぼうな態度に変化した彼に戸惑いつつも流されるまま羞恥と戦う。
事務的で愛情の感じない指先が痛い。セックスってこんな感じなんだ。これが初めてだって言ったら、重いとか思われるのかな。最初から彼は、私と体の相性だけを確かめたかったのだろうか…。
どんどんと不安だけが蓄積されてゆく。でも、彼に触れられるのが嫌な訳じゃない。好きな人に抱かれているのだ。変に拒絶して、嫌われたくない。
そんな感情の起伏が波打つ拍子、あなたの鼻についた湊の匂い。自分と同じボディソープの香りが、ツンと涙腺を刺激した。彼と同じ匂いに包まれている。たったそれだけで、どうしてこんなに嬉しいのだろう。
「どうせ付き合ったらやるんだから、いいじゃん。別になんでも…」
「…俺のこと、好きな人だと思って…。ね?」
涙を流すあなたに、湊は動揺した様子で指を止めてなだめるようにそう囁いた。
◆04:友人との通話…3分04秒
デート2日目の翌日。
バイブレーションの振動で目を覚ました湊は起き抜けの声で電話に出る。テンションの低い彼と裏腹に、通話先の友人は陽気なトーンでチューニングの経過を聞いてきた。
デートはうまくいったのか、相手はどんな子だったのか、どこまでいったのか…etc.
相性チューニングを勧めてきた張本人である友人の興味は尽きない様子。だが、相反するように湊は曖昧で適当な返事のみを返す。というより、そんな言葉しかでてこなかったのだ。
あなたが見せた1日目の笑顔と、ホテルでの涙が胸にこびりついて離れない。言いようのない焦燥と悔恨だけが、湊の心を蝕んでゆく。
◆05:デート3日目?…4分39秒
あなたは雨のなか、湊をずっと待っていた。
以前決めていた待ち合わせ場所で、来るのかわからない彼の姿を探す。こんなことをしても無意味だと、自分の慰めにすらならないことは知っていた。
そんなあなたを見つけた湊は、傘を揺らし駆けてくる。
もう、来ないと思っていた。内心驚くあなたに、彼は眉をひそめて自身の思いを紡いでゆく。
本当に赤い糸で結ばれているのだろうか、粗野で無鉄砲な感情をぶつけ合う二人。むき出しになった本心をせき止めることは誰にもできない。
「…嫌だ、嫌なんだよ…。好きになりたくない…。怖い、無理だって…」
「あんたのこと、好きになるのが怖い…」
知らなかったから、気づくはずもない。
気づかなければ、こんな辛い思いをしなくて済んだのに。
◆06:デート3日目?(R18)【ディープキス・乳首責め・クンニ・手マン(軽い潮吹き)・素股・正常位・耳舐め・立ちバック】…21分58秒
なだれ込むように湊の自宅へやって来たあなたは、貪るようなキスにただ応える。
一度目の行為を打ち消すように熱く熟んだ空気が漂う最中、湊はなにかを確かめるようにあなたの肌に触れてゆく。
「ダメ、隠さないで。…俺に全部、見せて…?」
「お願い。好きになるから…絶対…」
やるせなくて、恥ずかしい。本当はぜんぶ、隠してしまいたかった。
好きなひとには、綺麗な自分だけ見ていてほしい。見返りを求めたくなかった。愛は有限だから、消えてしまうのが怖かったのだ。
「中に、ドクドク…出された後…バックで突かれて…あんあん言っちゃうの…?」
「…っあ、は…めっちゃ締まる…かわい…。…バック好き? ん?」
「うんうん、だめになろ…俺と一緒に…」
◆07:次のはなし…4分26秒
想いが通じた翌朝。
湊は初めての気持ちに戸惑いながらも、あなたをそっと抱きしめる。
ねぇ、次のデートはどこへ行こうか。
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