オメガバース 秘書×社長 幼馴染の二人が秘密の関係に…【BLボイス】

【BLボイス】
『俺様を愛せ』
台本:たぬこ様@tanetane_610 よりご提供頂きました
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12560692
シナリオ
社長、社長。朝です。起きてください。
あー眠い……。
おはようございます。
んー…おはよう。
今日のお召し物です。
あー、ありがと。
社長、今日の予定ですが、10時より社内打ち合わせ、12時よりアル社の田中様とお食事、そのまま打ち合わせ、14時より社内に戻り、A社の山本様と打ち合わせ。19時よりE社の佐々木様と会食になります。
わかった。その予定にD社との打ち合わせを16時に入れておけ。
承知いたしました。調整いたします。
…社長?お顔が少し赤い気がしますが…。気のせいでしょうか?
そうだな…。少し身体が熱ってる気がするが、大丈夫だ。お前、よくわかるな?
何年社長と一緒にいると思ってるんですか?
それも、そうだ。なにかあったらすぐに言うよ。
承知いたしました。
社長、お疲れ様です。E社の佐々木様は相変わらずよく飲まれますね。
社長もたくさん飲まれていましたが、大丈夫ですか?
ああ、少し酔ってしまった。家に着くまで寝る。
着いたら起こせ。
承知いたしました。
社長、社長!家につきましたよ?起きてください?
ん…。んー…むにゃ…。
社長、あーあ、酔った時は全然起きないの、相変わらずですね…。部屋まで運びますよ?
社長、部屋に着きましたよ?起きてください?
もー起きてください。私が帰れなくなります…。
んー。
私も帰りますね。何かあったら連絡してください?
失礼しますね。
んー…。
あ、それにしても今日の社長、甘い匂いが漂ってたな。でも社長、αだしな。
まあ、気のせいか。社長、帰りますね?
んー…スー…。
まだ寝てるのか…。んぁ!社長?大丈夫ですか?
ぁ…この甘い匂い、Ωのフェロモン?でも社長はαだし…。…社長?開けますよ?ん!…この甘い匂い、発情したΩの匂い…。
匂いでくらくらする…。
社長大丈夫ですか?
助けてくれ、身体が熱くて…熱くてどうにかなりそうなんだ…。んあっ…。
まさか、社長がΩ!?でもそんなはずは…!だって、あなたは…。
…助けてくれ…。
すみません、私の抑制剤持ってきますので、待っててください。
行くな。行かないでくれ。早く俺を助けろ…!
社長、私にも限界が…。これ以上我慢できません。お願いですから、抑制剤をとりに行かせてください…。
いやだ…。いくな!俺のそばから離れるな…。
くそ、どうなっても知りませんからね!
ん、ん…噛んでくれ、俺の頸を噛んでくれ…。
はあ!?番になっていいのか!?
ああ…お前がいいんだ…。はあ…お前じゃないとダメなんだ!
わかった、噛むぞ!
んぁ!
ほんとにいいんだな?あむっ!
ハハっ、これから俺の番だ。
…ああ、これからも俺を助けろよ…?
わかってますよ?はは…。愛してる。
おい、急にやめろ…。
照れないでくださいよ、俺のΩさま?
社長なんですか、急に呼び出して…。
いや、大した話じゃないんだがな…。
なんですか?呼び出しておいて、黙らないでください。
実はな…。
も、なんですか?私も忙しいんですよ?大した話じゃないなら、もう行きますね?
あ、できたんだよ…。
はい?何がですか?
だから…できたんだよ…。お前との赤ちゃん…。
え?今なんて言いました?
だーかーらーできたんだよ、お前との赤ちゃん。
ほんとだって、お前と番になった時だと思う。
ほんとですか?ほんとに俺のとの赤ちゃんですか?
当たり前だ、俺はお前しかしらない。俺の初めてはお前なんだから。
…うれしい。ほんとに嬉しい…。
おいおい、泣くなよ。これからも俺を愛せよ。
当たり前だろ?俺も愛してる。
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