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悪いひと~ヤクザ幼馴染の溺愛~【繁体中国語脚本付き】

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目次

シナリオ

チャプター1

ああ

閉店後に

オーナー一人で優雅なコーヒー

タイムか

いいね

俺もお邪魔させてもらおうか

ああわかってるわかってる

店じまいだってんだろ

悪いが

そっちの客じゃねえんだ

返しきれない借金を抱えたカフェに

いかにも敵じゃない男の来店だ

趣はわかんだろ

わかんねえのか

ああああ

はいはいなるほどね

そっちのパターンか

これかわいそうに

あんたの彼氏だよ

ここ一週間くらい

急に

連絡取れなくなってんじゃねえのか

しかも店の権利

者が金庫から消えてる

なんだって知ってるさ

大体の調べはついてるし

大方の予想もつく

なにせオタクの彼氏は

闇金でた

っぷり金を借りて

とんずらしちまったんだからな

しかも

この店の権利

書を担保にしてた

ふーん

その顔

本当に何も知らなかった

って感じだな

まあ大した額じゃねえよ

500万

この店売っちまえば

簡単に回収できる

長話になりそうだし

さらしてもらうぜ

まあそう警戒

しなさんな

何も暴れて

店壊そってんじゃねえんだ

あんたが

にっこり愛想笑いして

その入れかけのコーヒーを

俺に出してくれりゃ

俺はここに大人しく座って

静かに金の話ができる

コーヒー

聞こえなかったなら

もうちょいでかい声で言おうか

ああ

よせよせ

やめろ

必ず返すとか

返済を待ってください

とかそういうセリフは

聞き飽きてんだよ

その後に続くセリフも

俺が代わりに言ってやろうか

そもそも私

が借りたお金じゃないとか

返済なら彼氏の方に迫ってよとか

あそれから

警察を呼びますよとか

一つずつ答えておこうか

まず

確かにあんたが借りた金じゃない

だがあんたの彼氏は

この店を担保に金を借りた

この店の権利書持参でな

権利者を見る限り

あんたと彼氏の共同名義だ

つまりこの店の所有権の半分を

あんたの彼氏は俺に売ったわけだが

俺はこんな店いらねえから

店を現金に変えて金を回収して

確かに彼氏の方を追うのが筋だが

どこに消えたか分からねえ野郎

探すより

店売った方が楽だし確実だ

で最後に

警察だが

呼んでみるかああ

俺も警察と仲がいいわけじゃねえ

呼ばれたらおとなしく帰るさ

だが

穏やかに借金の返済

を頼みに来た俺を

ろくに話もせずに追い返すんだ

次はどんな奴らが

どんな手で返済を迫るのか

ちゃんと覚悟

できてんだろうな

それで

俺のコーヒーは

ああいい香りだ

これでやっと落ち着いて話ができる

あんたも座りなよ

座れって

いちいち脅されなきゃ動けねえのか

さあて

面倒な会話の手間を省こう

まず借金の返済は待たない

この店の経営状況は知ってるが

どう考えても

ちょっと待てば

金が用意できるほど

繁盛してるわけじゃねえ

つまり

あんたの前にある選択肢は二つだ

一つ

この店を売って借金を返す

二つ

俺が斡旋する店で稼いで

彼氏の借金を返す

お前それ

マジで聞いてんのか

ヤクザが斡旋する店っつったら

風俗に決まってんだろ

稼げると言えば稼げるが

見ず知らずの男を相手に腰

振る仕事が

あんたに務まるとは思えねえな

となると

結局あんたにできることは一つだ

店の売却先は

俺が見つけてきてやっからな

あんたは

書類に名前とハンコをくれりゃいい

そう店で働くは

いや

だから

店で働

くってことは体を売るってことだぞ

マジでわかってんのかは

ちょっと時間やるから

調べてみろって

風俗がどういうとこか

なんて

まさか

この店で待ってりゃ彼氏

が戻ってくるとでも思ってんのか

あんたが彼氏だと思ってた男はな

こっちじゃ有名な結婚詐欺師だ

あいつに騙されて借金

背負わされた女が

あんたの前に何人いると思ってる

ああはいはいそうですか

私の大事な彼くんが

そんなひどいことするはずないって

女はみんなそう言うんだよな

別にあんたが空手売って

稼ぎてって言うなら

どうぞご自由に

外に車を待たせてやる

面接と契約があるから

事務所までご投稿願おうか

チャプター2

ふう

けど少し遅かったな

俺がキスする前に

逃げる気になってりゃ

何事もなく返してやれたのに

上に乗る

自分から腰落として

あまだ入れんなよ

浅いところで

ゆっくり

焦らすように腰振るんだ

あそう

ゆっくり

ゆっくりな

ああ

そうだな

辛いな

早く中に欲しいな

でもダメだ

俺がいいって言うまでお預けだ

おいおい

犯されること期待して

キスだけで

下着まで濡れてんじゃねえか

いやくそ

時間かけようと思ったけど無理だわ

終わり一回

ここでやる

ほら

足上げろ

入れるぞ奥まで

なんかあっち

酒で火照って

ああ

最高に

ああ今までの

どの女より

多分

ああ

このまま

ネバックで続けてもいいよな

何抵抗してんだよ

逃がすわけねえだろ

ほーら

だん

だん

ああ

すっげー閉まる

奥に当てると

ギュッ

ゲット

あーたまんね

これああ

完全にはまった

俺の女になって言えよ

そしたら毎晩

こうやって

はめてやるから

どうせ半分積んでる人生だろう

俺が大事に

勝ってやるからさ

嫌じゃねえだろ

お願いしますだよ

チャプター3

むかしむかし

あるところに

いじめられっ子の男の子がいました

けど

男の子が一番辛かったのは

いじめられていたことでは

ありません

大好きな

大好きな

一目惚れした女の子が

自分をかばってくれることです

泣いている自分を背中にかばって

悪口を言われたり

押されたり

それが辛くて

仕方がありませんでした

大人になって

男の子は強くなりました

もう

誰も彼をいじめません

そんなある日

男の子は

自分を守ってくれた女の子が

人に騙されて困

ってることに気がつきました

男の子は喜びました

今度は自分が

彼女を助けてあげられると

昔の恩返しができるのだと

男に騙されて借金背負わされた女と

その取り立てするヤクザの話も

見方によっちゃ美談だろう

助けてやるさ

この俺が

あんたが体を売って稼がなくても

どうにか金を返せるようにさ

チャプター4

むかしむかし

あるところに

いじめられっ子の男の子がいました

けど

男の子が一番つらかったのは

いじめられていたことでは

ありません

大好きな大好きな

一目惚れした女の子が

自分をかばってくれることです

泣いてる自分を背中にかばって

悪口を言われたり

押されたり

それがつらくて

仕方がありませんでした

大人になって

男の子は強くなりました

もう

誰も彼をいじめません

そんなある日

男の子は

自分を守ってくれた女の子が

人に騙されて

困っていることに気がつきました

男の子は喜びました

今度は自分が

彼女を助けてあげられると

昔の恩返しができるのだと

以上

に騙されて借金を背負わされた女と

その取り立てをするヤクザのお話

でした

つまり姉御と兄貴の話ってこと

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