甘美なる獲物～解き放たれた鬼は欲望のままに求め喰らう～

シナリオ

Track01

ふ

ーん

この匂い

景色

外に出られたのか

はははは

そうか

やっと封印が解けたんだな

ああ

長かったぜ

退屈だし腹も減って

ふん

お前

人間の女か

ついてるな

ちょうどいい獲物が目の前に

震えているな

俺が怖いか

ああそうだ

俺は人間じゃない

この角も本物だ

俺の名は羅刹

人を喰らう鬼だ

遥か昔

憎き陰陽師との戦いに負け

この地に封印されていたが

なぜか今日封印が解けた

状況から考えるに

お前が何かしたんだろう

一体何をしたんだ

Track02

休憩しているとは余裕だな

知らなかったかもしれんが

俺は足が速いぞ

ええ

ほら

簡単に捕まえてしまった

これでは遊びにならんな

力の差がありすぎた

ふう

何度嗅いでも美味そうな匂いだ

ああ

嗅ぐたびに体がうずく

食わないとは言ったが

別の意味で食いたくなるな

Track03

はははは

また捕まってしまったな

驚いたか

俺はいろいろなものを操

れるのだ

だからこうして

木の蔦を使って

お前を捕まえることも容易い

蔦

を使って木に縛り付けられるなど

初めてだろう

どうだ

体を締め付ける蔦の感覚は

暴れたら千切れる

とでも思っているのか

蔦は

お前の力でちぎれるほど脆くはない

さあ

捕まった罰を与えねばな

Track04

時間を与えてやったというのに

まだここにいたのか

ふふ

ふふらついた足では

もう走ることもできんか

はあ

捕まっちまったな

勝負は俺の勝ちだ

お前は

俺の嫁になる

わかったな

やはり持ち上げれば腰がきついな

もう一度

ツタで持ち上げるか

Track05

ん

ああ

手首

痛いか

お前が暴れるから悪いんだぞ

大人しくしていれば

優しくしてやるのに

素直になるまで

手首は蔦で拘束したままだ

さあ

股を開け

蜜で濡れたここを

舐めて綺麗にしてやろう

ふん

まあ

いい匂いだ

お前のサネは皮をかぶっているのか

どれ

ついでだ

俺の下で剥いてやろう

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