初めての夜を終えた朝から、ベットの中で裸の彼女の耳を舐める年上彼氏

素敵な台本(呂綺様):【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14097301】
シナリオ
【りんや】初めての夜を終えた朝から、ベットの中で裸の彼女の耳を舐める年上彼氏
おはよう。俺の方が少しだけ早起きだったみたい。
お互いたくさん寝ちゃったな。
そんなに慌てて隠さなくても。
昨日の夜、隅々まで堪能させてもらったのに。
ちょっ、こら。叩くなって。ごめんな。
だって嬉しくてさ。
ようやくお前とこうして同じベッドで朝を迎えられて。
先に起きて、お前の眠り姫みたいな寝顔をぼんやり見ながら、あぁ俺がこんなに可愛い子の彼氏なんだって改めて実感して、一人で舞い上がってた。
ん?おおげさ?そんなこと無いだろ。
だってお前はこんなに可愛いんだから。
ほら、こっち来て。ぎゅー。
俺たち今日も仕事なんだよな。
え?朝ご飯食べたら一回帰らないといけない?
あーだよな。
分かってるんだけどさ、帰したくねぇ。
ずっとずっとくっついたまま、このベッドの中で一緒に過ごしたい。
もう仕事なんかさぼって、ずっとお前と一緒にいたいよ。
え?はいはい、サボるなんて言っちゃ社会人失格でした。
相変わらず真面目だなぁ。
そこがお前のいいところなんだけどさ。
でもそれだけ、俺はお前がいとおしくて仕方がないんだって理解して。
それは分かってる?そっか、良かった。
ところで今何時?
え、まだ5時半?!
6時には一度帰る?うん、わかった。
じゃああと30分は、俺とくっついてよう?
あのさ、こんな事聞いていいのかわからないけど、痛かったよな?
お前、必死に我慢してたけど、すごく痛そうだった。
初めてだったんだもんな。
ごめん、もっと俺が考えてしてあげたら良かった。
俺に抱かれて、幸せだった?
そっか。ありがとう。俺も、すっごく幸せだった。
入社してすぐ、うちの課に配属されてきたお前を見て、俺は一目惚れしたんだよな。
上司として仕事中は気を引き締めないとと思いつつ、お前の行動が気になって仕方なくてさ。
お前が同僚の男達と会話してるだけで、正直妬いたりもした。
俺はお前より年上だけど、情けない事に大人の余裕なんて全然持てないの。
あーいや、これでも仕事は出来る方だし、上からの信頼も厚い自信はある。
だけど、お前に関する事だけは、どうしても戸惑ったり悩んだりしてしまうんだよなぁ。
だからさ、俺が告白してお前も俺を好きだと言ってくれた日は、なんかもうドキドキして眠れなかった。
お前が俺の恋人になってくれるなんて、そんな嬉しい事があっていいのかって、夢オチを疑って何度も頬をつねったりしたな。
あ、笑うなよ。ほんとだって。
え、なんでもうベッドから出るんだよ。まだ6時にはなってないぞ。
あ、着替える時間?まぁ、そっか。うん。
じゃあさ、着替えながらでいいから聞いてほしいんだけど。
俺さ、昨日涙目になりながらも必死に受け入れようとしてくれたお前を見て、愛おしくてたまらなかった。
それと同時に、この先何があってもお前を守りたいって思えた。
なにより、ここから帰っていくお前を見送るのは、もう嫌だ。
だから、さ。その・・・一緒に暮らさないか?
もちろん軽はずみな気持ちで言ってる訳じゃない。
結婚を、前提に、と思ってる。
どうかな?
いきなり抱きついてくるなんてドキドキするだろ?
ん?え?もう一回言って?
えっ。いい、のか?
ほんとに?
やったー!あっ、ごめん。子供みたいにはしゃいじゃって。
でも嬉しくて。
ほら、もっと抱きしめさせてくれる?
ぎゅー。
大好きだよ、ずっと。
一生離さないから、覚悟してくれよな。
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