愛してるゲームがエスカレートしてドS彼氏が止まらない…【BLボイス】

シナリオ

愛してるよ？

んぅ…ぃ…

…はーいデレた〜、お前の負けー。

んん、耳は、反則だよぉ…。

耳は反則？そんなルールなかったでしょ？

ずるいー！

ん？ずるいない。どうせ何回やったって俺の勝ちだって。

じゃあ今から、俺のいうことなんでも聞いて？

え？なんのこと？僕、そんなこと言ってないよ？

え、言ってないの？

言ってない…。

そっか言ってないか。ふーん、そういうこと言うんだ？

え？どうしたの？

ふふ、ね目瞑って？

なんで？

いいから。

えー。

ほら、早く。

んー…はいっ瞑ったよ？

じゃぁ、今から聞こえてくる音よく聞いててね？

んっ！

アハハ、驚いた？目がまんまる。も一回きく？

いつから撮ってたの？

え？いつからって？んーと、最初から、お前をここに呼ぶ前からずっと録音してた。

なんでそんなことー。

いや、お前すっごい負けず嫌いだからさ、きっと駄々こねるんじゃないかって、思って念の為の保険みたいなもんだけど、まさかこんな形で使うたはねぇ。

くー…

言ったろ？あとで後悔しても知らないって。

ははは、さぁ何してもらおっかな？あ、そだ、ぎゅして？

なんで？

いいからはやく。

ぎゅー…んん…

もう一回

ぎゅー…

もう一回

ぎゅー…

ふふふ、はいできた。おい、ハグに夢中で全然気づかなかっただろ？

え？これは？手錠？

そ、手錠。これさ、肌に触れるところがふわふわだから、全然痛くないでしょ？

うん、痛くはない。でも外してよ？

やーだ。

っ…！

かわいいし、よく似合ってるよ。

手錠似合ってるとか言われても嬉しくない…。

そうだ、あとで、これ塗ってあげる。

え？なにそれ？

いいからいいから。

ちょっと…

こことー

あっちょっと…そんな塗り込まないで

あっこっちも塗ってあげないとね？

そっちはだめぇ…

ははは、よし、準備できた。今日一晩中ずーっとハグしよ？

え？ハグだけ？

そ、ハグだけ。あは、触ってないのに息上がってきてる。そんなに気持ちいいんだ。

んん、お願いだからこの手錠はずして？

外さないよ？だから手錠つけたんだよ？

意地悪…じゃぁ、せめて…

ん？俺にしてほしいの？

うん…

だーめ、してあげない。

なんで？

俺に平気で嘘ついちゃうような子の言うことなんて聞いてあげられないよ。

ごめん…僕が悪かったよ、ごめん、なさい…。

ごめんて

今更謝ってもだーめ

ね、お願い。

そんな可愛くオネダリしてもだめ。俺に嘘ついたらどうなるか、2度と忘れないように、お前のからだに教えてやるよ…

え？

今から俺からいっぱい意地悪してあげる。お前が我慢できたら明日はたーっぷり癒してあげる。

え？そんなの無理だよ…

ははは、じゃあ頑張って我慢して？

だから、無理だって。

エヘヘ、それじゃぁ、スタート。

【BLボイス】

『BL あとで後悔しても知らないよ？』

台本:あお様@aochi0428 よりご提供頂きました
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12006226

[まぐくん]