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溺愛カジノOne Deck〜ドSダイヤの所有欲丸出し、密着寝バック~

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目次

シナリオ

0.ココは“One Deck” ~プロローグ~

ルーレットは時の運

ホイールのトラックを走る

白いボール

客の視線を一心に受けて

徐々に速度は落ちていく

小気味のいい音を立て

ボールはデフレクターにぶつかり

最後には

赤と黒に塗り分けられた

ポケットに落ちる

ルーレットっていうやつは

つまるところそれだけだ

そう

それだけ

たったそれだけのことなのに

歓声は湧き

叫び声が響く

ボールの行方一つで訪れる

天国と地獄

ルーレットは

まるで人生だ

己の直感で選んだ数字一つで

目の前が明るくも暗くもなる

それまで順調だった人生も

それまで過酷だった人生も

自分の選択

一つで

次の瞬間に

ガラリと変わる

そう思っていた

俺の目の前に現れた

あいつ

あいつの指は

俺のそれとは違って

白くて細くて

しなやかで

あいつの歩んできた人生を

物語っているような

その指に

俺はどうしてもイラつき

羨望し

目が離せなくなっていた

ここはワンダック

紳士淑女の集まる

大人の社交場だ

俺と少し

遊んでいかねえか

1.狂犬と呼ばれる男とのルーレット勝負

それで

今日は何の用だ

俺の女になりに来たのか

へへ

そうだな

ここ最近

初めやら俺の部下やらに

いろいろ

聞いて回ってたみたいじゃないか

営業終了後のルーレットテーブルに

残り続けるあんたも何回か見た

なんだ

俺と

ルーレット勝負でもしに来たか

いいぜ

あんたが勝ったら

ちゃんとあんたのこと

オーナーだって認めてやるし

もちろん味方してやる

俺を味方につけりゃ

だいぶこのカジノでも

やりやすくなるだろうな

それで

負けたらどうすんだ

負けたら

俺の女になる

ええ

あんた

それがどういう意味か

分かってんのか

俺の女になるってことは

あんたが大切に受け継いだ

このカジノも

俺のものになるってことだぞ

はあ

わかってるって顔だな

まあ

それならいいけどよ

それで

勝負の方法はどうすんだ

はぁ

お前がボール投げて

俺が賭ける

赤か黒か予想の一発勝負

あんた

そんな運任せな勝負で

俺に挑むっていうのか

残念だよ

あんたは

もう少し

見込みがあると思ってたんだけどな

まさかここで

運頼みの勝負とはな

まあ

いいぜ

女が持ちかけてきた勝負の内容に

文句をつけるのも野暮ってもんだ

あら

このテーブルでいいだろ

ボールはこれ

うん

いいぞ

俺は赤にかける

2.噛みクセのある彼はイジワルで

ななんだよ

食い噛んじゃダメなのか

ああ

カビ跡が見えるのを気にしとんのか

はは

いいんだよ

こういうのは

他の奴から見えるところに

つけるから

いいんだろう

俺のものって証だよ

周りの奴らにも

見せつけちまえよ

うわ

ああ

いいね

あんた色が白いから

博多が綺麗に残るな

ほらまあ

もっと神宿

つけてやるよ

ちょ

っと掴み跡が増えるたびに

俺のものって自覚

増していくよな

どんどん俺のものになっていく感覚

興奮するだろう

どこを

去ってほしいんだよ

ちゃんと言わねえと

わかんねえよ

まあ

ほら

どうこそってほしいんだよ

ああ

意地悪なんかじゃねえだろ

人にお願いするんだ

どこを触ってほしいか

しっかり言わないと

失礼じゃねえか

うん

まあ

別に俺はいいんだぜ

このままあんたにつけた髪型を

撫でてるだけでも十分興奮

できるし

あんたがそうやって

もどかしい表情を

見せ続けてくれれば

それで俺も

楽しいからな

こうやって耳元で喋られるのも

気持ちよくなってるだろう

あんた本当にわかりやすいな

ホールだ

もっと感覚麻痺させろ

頭の中エロいことで埋め尽くした

気持ちよくなることだけ考えろ

3.逃げられない密着寝バックで生中出し~狂犬に襲われて~

ああああ

ああ

まだ本気ピストンしてねえのに

ねえ

いっちょ

ああはあああ

腰振るの止めねえって言っただろう

んまあ

言った後のまんこ

いじめてやるよ

まあまあ

まあ

まあまあ

追いかぶされた

密着高速ピストン

言ったばっかのマンゴーが

神経が強すぎるからな

いい子だな

それじゃ

ああんたの望み通り

全力でぼかしてやる

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