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ぼいすらぶず

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目が合っただけのキミを監禁しちゃったストーカー気質なヤンデレ

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舌なめずりしながらセリフを言う箇所があるのでリップノイズ苦手な方はご注意ください。

目次

シナリオ

お目覚めかな?フフッ…おはよう。ふふーん。何が起きてるのかよく分かんない、そんな顔してる…よね?

ここはね、君の新しいお家…だよ?そ、今日から君はここで僕と二人っきりで暮らしてもらう。

ん?その檻はねぇ。僕が君のために特注で作った、人間用の檻なんだ。もちろん犬用のおっきなヤツ使っても良かったけど、でもそれじゃあ、ちょっとねぇ。可哀想だなぁと思って、ちゃんと人間用に作っといたんだよ。いや僕ってすーごい配慮が効いてるよねぇ。

ん?ああ、僕?僕はね…ああ、そっか。あん時、一瞬チラッと見た僕の顔なんて覚えてないよねぇ。僕はこんなに君の顔覚えていたのに。

それもそうだよね。僕みたいな陰キャは誰だって気付かない。影の薄い僕の存在なんて誰も興味をしてしてくれない。そんなこと分かってるよ。でも、どうしても君の事が忘れられなかった。

ね、覚えてない?この町のあの図書館で、一瞬僕と目が合ったこと覚えてません?

…そっか。そうだよね、覚えてないよね。僕ね、あの時思ったんだ。あ、これがもしかして、運命の出会いってやつなのかもって。君を見た瞬間にビビビッと伝わってきたんだぁ。

あの出来事からもう、君の事が忘れらんなくて忘れらんなくって。もう一回会いたい…そう思って町中探したんだ。そしたら、君がバイト先から出てくるのが見えて。

そうそうそうそう、君が働いてるあのカフェ。実はお客としてちょっとだけ行ったんだよ。美味しかったよ。ワッフル。フフッ…。あと、パフェも食べた。でも僕は、そんな甘いお菓子なんかよりも君のことばっかり見てたから正直…あんまり味はそこまで覚えてない、ごめんね。でも、それだけやっぱり君が…あそこのスイーツなんかよりもずっと魅力的だったから。

…すっごい引き攣った顔してる。フフッ…気持ち悪いよねぇ。どこの誰かも知らない人にそんな風に見られて、しかもバイト先まで押しかけられて。そりゃ、気持ち悪いよね。でも、僕は会いたかった。だから会いに行った。

なんと思われてもいい。ただ、君に会いたい…その一心だったんだよ。でもそれだけじゃ足んなかった。君を僕のそばに置きたかった。だから、この計画を考えたんだよ?

まずは君が入れるくらいの檻を作らなくちゃ。でもその、檻を作るためには、流石に…アパートも変えないだよなぁって思って。一から探して、今の場所に引っ越して…綺麗でしょう?君のためなんだよ。それで、あとは君がこっちに来た時のための食糧とか、なんか備蓄できそうなものとか…後は、君が毎日着替えるお洋服の用意とか。

あ、今気付いた。その着てる服も、僕が選んだんだ。それと君が眠ってる間に僕が着替えさせてあげたんだよぉ。いやぁ、華奢な身体してるよねぇ。すごく綺麗で真っ白な肌。

…大丈夫何も悪いことはしてないさ、もうそれ以外何もしてないから安心してよ。そういう事は、ほら。もっと僕達、知り合っていくべきだろ?フフッ…ね。僕はそこらへんちゃんと順序立てていくんだ。偉いよねぇ?

…出たい?ここから。…駄目。出してあげない。

君はね、その中にいる以上僕に何もする事ができない。無力で、弱ーいペットと同じなんだよ。だから黙って、僕の言うことを聞いていれば良いし、その中でお座りしていれば良いんだよ。フハハハ…。

ああ、そうそう。叫んで助けを呼ぼうとしても駄目だよ。ちゃんとそれを考慮して防音の部屋にしといたからねぇ。いや、大変だったよ。ここまでするのも。でもそれもやっぱり君のため。君のためであり僕のため。惜しまない、それぐらいの努力。

すっごい…顔に恐怖って書いてある。いいねその顔。僕好きだよ。もっと見せて。…かわいい。

僕はね、そんな表情を見たかったんだぁ。これから毎日君のそういう顔が見れるんだなって思うと、凄い優越感。ああ…ゾクゾクして来ちゃった。

と言うわけで、よろしくね。ずーっと一緒だよ。

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