交通事故で気を失い、目が覚めたら狂気に満ちたサイコパス男に監禁され…

シナリオ
大丈夫?ねえ、大丈夫?…出血はしてないな。意識を失っているだけ、か。
あ、目が覚めた?大丈夫?身体。どこか、痛むところは無い?
君、気を失ってたんだよ。覚えてる?
…ちょっとずつ、意識もしっかりして来たみたいだし、身体も大丈夫そうで良かった。君は、車を運転してたら後ろから追突されて、意識を失ったんだよ。怪我をしていないか心配だったけど、その様子なら大丈夫そうだね。一安心だよ。
ここはどこかって?ここは、僕の別荘だよ。いいところでしょう?僕以外、誰も知らない秘密の場所。それと、君のご質問の…なんで服を着替えさせてあるかって事だけど、あの服は君に相応しくない。あんな肌を露出させたような服は身に付けるべきじゃないよ。
だから、僕が君に合うものを全て準備しておいたよ。気を失っている人を着替えさせるって、とっても大変だったよ。僕、あんなに大変だなんて知らなかったから、ものすごく汗かいちゃった。
服も下着も…君に相応しいものを身に付けてあげたよ。
あ、そうだ。鏡も見てよ。僕さ、ものすごく練習したから。君の髪の毛もお化粧も、ちゃんと整えたんだよ。すごく綺麗にできてるでしょう?
え、帰る?どこに帰るっていうの?車はもう使い物にならないじゃない。それに、今どこにいるかも分からないでしょう?
…何よりも、君のお家はここでしょう?僕のお世話をするのが君の仕事じゃないか。
このお部屋なんて君のために用意したんだよ。あらかじめ伝えておくけど、窓ははめ殺しだからね。逃げられないと思うよ。
それと、君が僕をそんな風に変態だなんて言っていい訳がないよね。言葉遣いには気を付けなくちゃ駄目じゃないか。僕を、あんまり怒らせないで欲しいなぁ。今度は、軽い追突事故程度じゃ済まなくなっちゃうよ。
君は僕のナニーなんだから、ね。ああ、ナニーって言うのは母親の代わりに世話をしてくれる女性ってことね。
ああ、事故?…あれは、僕だよ。
そんなことよりもさあ、忘れちゃったの?君は僕のナニーだよ。間違いないよ。小さい頃僕をお世話してくれたナニーそのものだよ。僕が初めて好きになった人。そして、僕にただ一人…優しく接してくれた人。
また僕の面倒を見て、優しく微笑んでよ。また美味しいご飯を…僕のために作ってよ。夜はまた、僕と一緒に眠って…頭を撫でてよ。
違う?あっははは。いや、君はあの人だよ。あの人そのものだよ。間違いない。だって、あの人に育ててもらった僕が言うんだから間違いないよ。
ねえ、帰りたいなんて言わないでよ。もう父さんもいないよ?あの時は父さんが君に乱暴して、本当にごめんね。怖かったよね。痛かったよね。あの時、僕にもっとあの人に争う力があれば…君を助けてあげられたのに。ほんとに、ごめんね。あんな事がなければ、君は僕を置いていく事なんて、しなかったよね。
だからあの後、僕が父さんを罰しておいたから。安心して?君を傷付けるような人間は、もうこの世にはいないから、ね?
君は何も気にしなくていいんだよ。そんな事よりさぁ…また、子供の面倒見てよ。お願いだからさぁ。今度は僕達の子供を、だよ?
…その時が楽しみだね。それまでは、僕をいーっぱい甘やかしてね。これからはずーっと一緒だよ。
商品紹介
素敵な台本(貴洋ーきひろー様):【 https://www.pixiv.net/novel/show.php?…https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14284604 】
[りんさん]
コメント