ケーキバース~アナタは俺の甘い蜜~ (CV:彩和矢)

シナリオ
track0_ケーキとフォーク~モノローグ~
甘い甘いケーキを食べるとき
フォークは
ケーキをボロボロにしてしまう
この世の中には
フォークになってしまう病気がある
といっても
病名としてのフォーク
もちろん
食器になってしまうわけではない
フォークになった人間は
何を食べても味がしない
唯一味がするのは
ケーキと呼ばれる
人間の体のみ
その味は甘く
かぐわしく
芳醇
いずれ
フォークはケーキを
文字通り食べたくなってしまうのだ
この病気が世間的に知られた時
社会はひどく混乱した
フォークによる
ケーキの誘拐
殺人
そして
捕食
一部の抗
えなかった
過激なフォークたちが起こした
様々な問題は
人々にフォークへの恐怖と
差別意識を広めていった
やがて医学の進歩によって
計器を前にした
フォークの衝動を抑える薬
が開発され
また
心理カウンセリングの発展によって
フォークに発病したとしても
衝動を抑え
行動を抑制するようなケアが
十分に整備
されるようになった
俺は五歳の時に
フォークとして発症した
発症した時の記憶なんて
ほとんどないけれど
電気を消した暗い部屋で
母親が
ただただ泣いていたことだけは
覚えている
その時
俺は明るく振る舞うと誓った
母親を悲しませたくない
自分は可哀想な存在なんかじゃない
そう言い聞かせるみたいに
俺は病院にも
カウンセリングにも熱心に通った
次第に
フォークであることを受け入れた
俺は
味のしない食事にもなれ
フォーク特有の衝動にも
十分耐えられるようになっていった
そして
フォークだということを隠
して生きてきた俺の人生は
傍から見れば
明るく幸せなものとも言えるだろう
でも
そんな人生を歩むたびに
少しずつ
少しずつ
俺の世界から色が消えていった
鼻孔をくすぐる匂い
唾液が止まらなくなる瞬間
舌の上で味覚が踊る感覚
なまじそれらを経験している分
いつまでも
そのしがらみから逃れられない
脈打つ鼓動
上がり続ける息
熱を帯びる体
街で契機とすれ違うたび
内なる俺が囁き続ける
お前はフォークだ
ケーキを食べろ
って
あの日
俺はふと
仕事終わりにカフェに寄った
そしてそこにもケーキはいた
静かな店内で読書をするその人は
フォークである
俺に気づくはずもなく
ただただ
そこにいたんだ
それはまるで
薄暗かった日常に
光が差したような感覚
そして
いつも感じる
俺の中のフォークが
顔を覗かせるような
あの暗い感覚
極端な二つの感情を感じながら
俺はどうにも
声をかけるのを止められなかった
track1_2_甘い彼女との出会い_路地裏の甘い記憶
今朝カバンに入れたよな
なんで
ないんだ
薬
忘れちゃったみたい
これ
ちょっとやばいか
一つ
お願い聞いてもらえるかな
あ
あ
うん
少しだけ
いいんだ
いろんな人が考えてるような
フォークの宝石じゃなくてさ
例えば
手を少し
舐めさせてくれるだけでも
うん
ケーキの味は感じられれば
さあ止まるから
いいの
ごめんね
ありがとう
ん
甘い
すご
甘いよ
そうだよ
ケーキの体は
俺たちフォークには
甘く感じるんだ
普段は味覚がないのに
ケーキだけは味を感じる
俺も
舐めるのは初めてだけどさ
こんなに甘くて美味しいなんて
ちょ
っと
はしくなら気持ち
わからん
ごめん
当たっちゃった
気持ちよかったの
こうやって
指を舐められるのが
舐められるの
好きなんだ
それじゃ
ウィンウィンだ
ナイス
track4_本能と快感と、約束事。
低音
君で
俺のフォークの衝動を
君で抑えるってこと
いや
嫌なわけない
できれば
もう一回味わいたいって
会ってない間も
ずっと思ってた
君は
嫌じゃないの
俺のフォークに付き合わされる
ってこと
知ってるでしょ
世の中には
本当に
ケーキの
人を食べちゃうフォークだって
いるんだよ
俺だからって
わかった
約束する
君に危害を加えるようなことは
絶対にしない
君を味わうことで
俺は安定する
でも君は
君のメリットって
あ
ああ
わかった
その分
俺は君のことを
全力で気持ちよくするよ
それで
ウィンウィンだ
track5_その背中に滴るのは
さすがに
二人だと狭いね
そんなことは言ってないじゃん
二人で入ると
やっぱり狭いよなって話
拗ねちゃってかわいい
はぁ極楽極楽
何笑って
誰がおじさんじゃこんな
じゃあそこの壁にさ
手をついて取って
そうそう
そのまま
お尻こっちに突き出して
ああ
ほら
今からこれ
入れられちゃうんだよ
二回も言ったヌルヌルのおまんこに
全部
ほら
欲しかったら
お尻振って
おねだりして
お
可愛い
本当に可愛いよ
ああ可愛いご褒美に
今日は焦らしたりしないで
一気に犯してあげる
ああ
痛っ
ああ腹熱
あああ
行ったばっかりだから
低い貸し
っぱなし
ああ
もっと気持ちよくなりたい
ってしてる
ドスケベマンコだね
へへ
い
っぱい気持ちよくしてあげる
暑い
背中汗かいてる
うんうん
うん
美味しい
うん
う
ん
商品紹介
- track0_ケーキとフォーク~モノローグ~
- track1_2_甘い彼女との出会い_路地裏の甘い記憶
- track4_本能と快感と、約束事。
- track5_その背中に滴るのは
track0_ケーキとフォーク~モノローグ~
track1_2_甘い彼女との出会い_路地裏の甘い記憶
track4_本能と快感と、約束事。
track5_その背中に滴るのは
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