年下うさぎ系彼氏は一緒にいたい

シナリオ
チャプター1
もう朝?うん、おはよう。眩しい。本当に朝なんだ。時間が巻き戻って、昨日の夜にならないかな。だってあと数時間したらバイバイしなきゃいけないんだよ。もっと一緒にいたいの。
寂しいんだもん。うん、わかってる。君はお仕事ね。僕は学校。お互いやんなきゃいけないことがあるってことくらい。
でもそれとこれとは話が別。寂しいものは寂しいの。ねえねえ。次会えるのいつ?明日?明後日?そうだよね。わかんないよね。お仕事次第だから仕方ないか。でも仕方ないですませたくないの。できることなら毎日でも一緒にいたい。
だって君のことが好きだから1秒も離れたくない。ごめんなさい、わがまま言って困らせて。寂しい思いが暴走しちゃって。あのさ、一つお願いしてもいい?ちょっとだけでいいからぎゅーして。頑張って寂しい気持ちを抑えるから。ぎゅー。ねえ、やっぱり同棲しない?
前にまだ早いって言われたけど、諦めきれない。あのときは冗談だと思ったんでしょ?だからまだ早いって言ったんだよね?
ううん。気にしないで。あのときはいきなり同棲の話ちゃったし。付き合ってまだ間もない頃だったし。言い出すタイミング、間違えた俺も悪かったんだから。でもね、あの頃からずっと俺は本気だよ。
君と離れるのがつらい。デートの最後にバイバイなんかしたくない。次いつ会えるんだろうって思いながら君からの連絡を持つのはもう嫌。できることなら今すぐにでも同棲したいくらい。
とはいってもさすがにこの部屋で一緒に住むには手狭だから、引越さなきゃだけど。僕の大学と君の職場の中間くらいの場所で探してみてもって。実はずっと考えてて、今でもまだ早いって思っている?
君は俺と同棲するのは嫌?。本当に?いいの?嘘じゃないよね。うん、ありがとう。すっごく嬉しい。ごめんごめん。いつまでもくっついてたら朝ご飯の時間なくなっちゃうよね。言質とったからね。
さっきのなしって今さら言っても駄目だから。やった。そりゃ嬉しいよ。ずっと同棲したいって思ってたんだ。
それがやっと叶うと思ったら嬉しくなっちゃうって。ご飯食べながら、ちょっと話詰めない?いろいろ決めなきゃいけないことあるし。ね?じゃあご飯にしよ。その前におはようのチュー忘れてた。
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【台本】
みずくらげ様『年下うさぎ系彼氏は一緒にいたい』
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