[Сато Шио] Если ты не проснешься, я нападу на тебя.

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Глава 1.

ねえ。起きて。もう朝だよ。おーい。起きろ。遅刻するよ。一瞬目開いた。ねえ、目開けたでしょ？こら、また寝ようとすんな。。

ちょっとニヤってした？起きてるよな。ほうら、布団から出て。布団にしがみつくんじゃないんよ。ちゃんと出るの。

ほら。体を起こして、よいしょっと。首すわってない赤ちゃんかよ。全然力を入れる気でしょ？前の上半身を起こして、俺の足滑り込ませてっと。

胸に寄りかかっていいよ。俺の体をソファーみたいにして。そう。後ろから抱えているから。ねえ、ちょっと目覚めた？おーい。俺の胸で普通に寝ようとすんなし。

遅刻するよ。んんん、じゃないの。布団離して。ちゃんと羽織るものを持ってきてるから。ほらモコモコのやつ。背中にかけるよ？

温かいでしょ。ほら、そしたらもう布団も要らなくない？こうするしかないな。駄目。お前が布団離さないないなら俺もお前のこと離さないから。逃げちゃ駄目。

段々息荒くなってきてない？布団掴む手も、弱くなってきたかな。そう言うとまたすぐ力入れるんだから。じゃあさあ、このまま襲っていい？ねえ。

そしたら遅刻するどころが、今日お休みしなきゃいけなくなるね。今日は絶対行かなきゃって言ってた気がするけど。いいの？

そうしちゃおうか。やっと布団離した。ほら、出るよ。モコモコのこれ、ちゃんと腕通して。ほら。よくできました。

こっちへおいで。部屋、暖かくしといたからさ。いい匂い？でしょう。お前の好きなスープ熱々にしといたよ。一緒に食べよ。暖かいココアも淹れてくるね。

ね？抱きついてきて。いいよ。どういたしまして。俺もありがとう。何がって、一緒にいてくれて。ほら、冷めちゃう前に食べよっか。

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aqua様『寒がり彼女の暖め方』
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