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白露六花と合宿の縁側〜縁側少女の安眠誘導〜

第3章 疲れた身体を癒しちゃうよ

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目次

シナリオ

第3章 疲れた身体を癒しちゃうよ

それじゃあ

膝まくらしちゃうよ

私の太ももに

頭を乗せて

うんいい子だね

なんだか子供扱いされてるって

それはそうだよ

膝まくらされるなんて

子供以外の何者でもないでしょう

ふふ

君は今

そうだな

小学四年生

近所の美人なお姉さんに

お膝を借りて

お昼寝をしようとしてるの

美人じゃないとか言わないの

私はそれなりに美人だよ

それこそ

学校

一のモテ男に告白されるくらいには

さてどうだろうね

私の何が本当で

何が嘘かなんて

君にはもうわかってるんじゃない

ほらほら

さっさと寝る寝る

君がリラックスして眠れるように

安眠誘導してあげるよ

子守唄歌ってほしいの

それは嫌だよ

歌ったら逆に寝れないでしょ

だだこねないで

歌よりもっといいこと

してあげるからさ

赤くなった

私で変な想像したでしょ変態

ほらほら

興奮しない興奮

しない

興奮してたら寝れないよ

それじゃあ

まずは深呼吸して

大きく吸って

大きく吐き出すの

呼吸を整えると

心が落ち着いてくるよ

心が落ち着けば

私のことを

もっと近く

鮮明に感じることができるから

吸って

吐いて

吸って

吐いて

吸って

吐いて

吸って

吐いて

だんだん

落ち着いてきたね

撫でてあげる

よーしよし

なでなで

なでなで

気持ち

よかった

君が気持ちよくなってくれると

してあげてる私も嬉しいよ

ああ

顔が赤くなってる

もしかして

これから何されるかって

期待しちゃった

エッチ

何もしないよ

君の想像しているようなことは何も

そういうのは

恋人にしてもらって

私はまだ

恋人じゃないでしょ

それは言葉の綾ってやつだよ

うんそうそう

あんまり無駄口たたいてないで

さっさと寝るよ

よし次は

腕と足をリラックスさせていくよ

今日は疲れたでしょ

ストレッチ代わりにもなるし

筋肉がほぐれると

それだけで快眠効果があるんだよ

まずは腕からいこうか

手をギュー

って握って

五秒くらいキープするよ

せーの

543

そして一気に力を抜くの

一気に力を抜くと

ジワ

ーって血が通って気持ちいいよね

このまま続けていくよ

ぎゅ

って握って

321

はい力を抜く

じわっとした感覚が広がるよ

ギュー

って握って

321

はい力を抜く

うんうん

その調子

その調子で続けてみて

五秒は数えなくていいよ

自分が思うようでいいの

とにかく

く握って

一気に力を抜く

そこら辺は感覚

結局

リラックスできるようにするのが

一番だから

うん

君が気持ちよくなってるところ

見ててあげるね

見てるこっちまで気分がいいよ

何度も続けてると

どんどんどんどん力

が抜けていってるのわかる

力が抜けて

だんだんギュー

って握れなくなるよ

そろそろ頃合いかな

次は

足をリラックスさせていくよ

やり方は手の時と似てるから

簡単だよ

まずは

かかとを突き出すようにして

足に力を込めて

そのままキープ

そうそう

つま先がピンと立つようにね

そして足の力を一気に抜く

足に一気に血が通って

なんだか暖かく感じるよ

足に力を入れていたはずなのに

全身にも気持ちいい

波が広がってるね

それはリラックスしている証拠

さあ

どんどんやっていこう

ギュー

って力を込めて

そのままキープ

はい力を抜く

全身の筋肉がほぐされていくよ

ギュー

って力を込めて

そのままキープ

はい力を抜く

じわーっとした感覚が広がって

緊張が解けていくの

そのまま続けてみて

く力を入れて

一気に力を抜く

長く力を入れて

一気に力を抜く

く力を入れて

一気に力を抜く

これだけで君の体は

意識は

どんどん深いところに落ちていく

意識が薄れてくると

もう半分は寝ているようなもの

そしたらもう

手足のストレッチはしなくていいの

あとはゆっくり

意識を閉じていくだけ

心と体は落ち着いて

もう何も考えない

全身の力を抜いて

ただそこにいる

ただそこにいるだけで

いいんだよ

うん

いい子いい子

私はいい子が好き

真面目で素直で

そんないい子が大好きなの

そうこうしているうちに

だんだんと

君はもう

私の言葉が聞き取れなくなってくる

聞き取れても

意味が理解できない

こんなに近くで話しているのに

どこか私を遠くに感じる

それでいい

それでいいんだよ

それは君が

ちゃんとリラックスできている証拠

だから

意識が

深いところに落ちていってる証拠

だから

ゆらりゆらりと

意識が薄れているよ

まるで

雲の上にいるような浮遊感

透明なゆりかごにゆられながら

君の意識は

どんどん深く沈んでいく

ゆらり

ゆらり

ゆらり

ゆらり

もう大丈夫だね

わ私も眠くなってきちゃった

それじゃあ

おやすみなさい

8

ああ

ah

ああ

ah バイバイ

ああ

商品紹介

ボイスドラマ×安眠誘導。聴けばあなたもきっと彼女のことを好きになる。

CV.乙倉ゅい様でおくる、癒しと感動をあなたに。

※作品の性質上、誰もいない部屋でお聴きください。

※体験版では第3章の安眠誘導パートのみの収録となります。

◯各章タイトル
第1章 縁側での出会い(03:27)
 部活の合宿で古民家然とした合宿場に訪れた貴方。練習が終わり汗を流した貴方は風に当たりに縁側へと吸い込まれます。誰もいないと思われたそこには、1人の先客がいました。夕飯まで時間はあります。気さくなマネージャーとの暫しの語らい、その始まり。

第2章 マネージャーの仕事(10:25)
 縁側で彼女とお話をすることになった貴方。女性関係についてからかわれながらも愉快な会話は続きます。彼女の深い部分に触れながら話を進めていると、練習の疲れがどっと襲ってきました。

第3章 疲れた身体を癒しちゃうよ(16:44)
 睡魔に襲われた貴方に、彼女は膝枕をしてくれるようです。子どもを寝かしつけるような優しい声に、貴方は安眠へと誘われます。

第4章 六花のヒミツ(14:01)
 目が覚めると、辺りはもう真っ暗でした。膝枕をしていた彼女は、先刻とはどこか雰囲気が異なるようです。縁側で語られる普段は明るい彼女が抱える、誰にもいえないヒミツ。真実と嘘との鬩ぎ合いに幕を閉じましょう。

第5章 あなたのマネージャー(03:06)
 合宿最終日、彼女はいつも以上に張り切っている様子です。色々と吹っ切れた彼女の姿は、これまでにないほど魅力的に映ります。自分と向き合うことができた彼女は貴方と共に青春の日々を送ることを宣言します。「えへへ……粋な告白でしょ?」

◯ファイル内容
(1)本編(効果音あり)WAV,mp3ファイル
(2)本編(効果音なし)WAVファイル
(3)サムネイルイラスト+制作過程イラスト+キャラデザイン
(4)本編台本+キャラクター設定

____________________________
【声優】
白露六花役 乙倉ゅい 様(@OtkrYui)

【イラスト】
soramizuki 様(https://www.pixiv.net/users/26140340 )

【シナリオ】
長雪ぺちか(@pechkart)

制作サークル ぺちかーと

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