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【フォーリーサウンド】相談愛手（仮）
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目次
シナリオ
１話：ホテルに到着、甘い時間
とりあえず～なんか飲む？作ろうか。冷たいのもあるかなー？
あっ！ソファー座ってて。
飲み物、飲み物、冷蔵庫はここかな？
え、え、こんなもある…シャンパンもある。けど…酒じゃないのがいいかな…。
なにがいい？なんでもいい？じゃこれで…よいしょ。
こっぷは？こっぷは…こっちか…あった…はい。
よし、ふ～ん、ふ～ん♪よし、おっけー！
おまたせ、隣座るね。
はいどーぞ、あ、せっかくなので乾杯、ソフトドリンクだけどね。
ん、あー！
はあ…。ん？ん？んーん。
あは、ん？な、なんでもない。
あっと…ん、今日、楽しかったね、いや違う。今日も楽しかった。
んふふ、ん。はあ…んー…。
ん？疲れてないよ。二人きりになって……ちょっと、ほっとした。
ん？んーん！あのまだ人前でべたべたするの…ちょと照れるな…ていう。
昼間も手つないだけど、人いないの見てから確認してからしてた…。
でも……ま、もう我慢しない。今なら手、こうやってつなげるし。
あ、はあ…。
すごく…うれしい…。ね、もっと…くっつこうか…。
２話：ベッドの上、ふたりの世界
ほら、足。大丈夫…力抜いてちょっとずつ触るよ？足の、間…。
ふふ、濡れてる…。
ん、どう…かな？襞のとこ…ここ、びくって…。
ここ、君の好きなところだね。いい？ゆっくり…。ん…。
ふふ…あ、クリもしようね…。
ふふふ、んわかる。可愛い声出たし…。ね、クリも、気持ちいね？
好き？ふふ、よかった…。はあ…ん…。ん？ふふ、ちゃんとわかるよ。すっごい気持ちい顔してるし。
ゆー…び…おーと…ね？えっちだねー・・・・。
もうちょい、我慢できる？無理かな？ん…。
ん、こーし…揺れてるよ？ふふふ…。
ねえ、俺におねだりしてる…？ふふ…。
はあ…もっと、触ってほしいんだよね？いっぱい…。ん…。
ん？んあ…。ふふ…。
ほんとかわいい…ずるいよ。
３話：まだくっついて、そのままで
ちょっと…動いたら、擦れるから…動きたくなる…。ならない？
じっとしてるほうがいいかな？ね、キスしたい。キス…しよ？
ちゅっ…
ん、ね、キスしたら、もじもじしてる。動いたらこぼれるよ…。
身体押し付けてくるの…キミのほうだったり…てごめん、俺も。
俺のほうがぎゅっとしてるかも…汚してもよくない？もう。動きたい…。
ん、んんっ…はあ…。
もっと…ほしい、つまんだりとかしようか？クリ…触る…。
んっんっ…んん…はあはあ…すっごいね。ずっと君の中ぎゅってなってるよ？
俺のことすきって動いてるみたいで、すっごい…うれしい…。
ね、ここ、胸、胸のなか…キミのこころも俺のこと・・・好きっていって動いてる？
俺も、俺もすき、キミの全部がすき…まんこ、いい。
あ、ん…はあ…はあ…あ、ご、ごめん…ちょっと飛んでた…頭、夢中で…。
ごめんって…。ん。
４話：星空と、願いごと
あ、あ、そら、星、見える。まど、そと星だって。
眺め、いいよねー。ねー、ロマンチック。向こう、夕焼けもすごかったし…朝焼けもきれいだろうなー。またいっぱい写真撮る？似たような写真。連射したってそんなかわらないのに…。まあ、きれいだと撮りたくなるか。
ん？ふふ…明日も…晴れだな。夕晴れの次の日は晴れっていうでしょ？
星も星が見えた次の日は晴れって、それは知ってた？
まあ、あとは天気予報が、しばらくなあ…ずっと晴れだったかな？
あ？でも、朝焼けの日は雨なんだっけ？
でも、雨でもいっか。ね…相合傘とか…恥ずかしいか、でもしたいけど。
雨良いな、雨降らないかな。
あ、あ、さっき…光った。見えた？え、光ったって！あー流れ星かも…飛行機じゃないと思う。見えた気がするけど見えなかった？気のせい？
左上から右したにひゅっ！って！落ちた。落ちたって！ひゅっ！って！
あ、信じてない！こんなことで嘘ついたりしないって。いや、こんなことじゃなくても嘘つかないけど、つかない！え？あ、さっきの…さっきの？え？え？なに？
あー…さっきのね…うん。嘘ついてないよ、正直だったよ俺は。ま、キミも正直だったよーどう考えても…。
商品紹介
同僚の真端映次(さなばたえいじ)、彼はあなたと会社の席が近くて、話しやすく、信頼できる相手。
あなたは彼に、いろんなことを相談していた。
仕事のこと。
仕事以外のたわいもないこと。
それから、いいことばかりではない、社内恋愛の悩みも。
結局、相談していたその恋は、破れてしまって。
あなたはひどく傷ついたけど。
その傷を癒してくれたのは、映次だった。
相談相手を好きになるなんて、よくある話。
交際が始まり、デートを重ね。ふたりの仲は順調。
映次はまっすぐに、あなたを愛してくれている。
だけどまだ一線は越えてなくて。
はじめてのお泊まりデート。
すごく楽しみ、だけど緊張。
ホテルに到着して入浴後、ベッドでくつろぐあなたのそばに、
風呂上がりの彼が近づいてくる。
ぎい、とかすかに軋むベッド。
すぐそばに、彼の熱。
こくりとのどを鳴らしたのは、あなた、……それとも彼?
「ちょっとのぼせた、かなー」
聞こえたのは、いつもあなたをはげましてくれる、やさしいやさしい彼の声。
背中から覆いかぶさられて力が抜ける。心地よい重さに頬が緩む。
くすぐりあってくすくすと、ふたりで笑っているうちに。
彼はぱくりとあなたの耳を喰む。
「君自身が、甘いんだよねぇ。……食べたい」
与えられた甘い囁きに、体温が高くなる。
「ね、嫌じゃないよね?」
答えを知ってるみたいな彼の問いに、うなずいて。
また、こくりとのどを鳴らしたのは、間違いなく、あなたの方で……。
彼が浮かべた安堵の笑みと、降ってきたとろけるようなキスは、
長い夜の、ほんの入り口。
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