Shio Sato] You can attack me, can't you?

Love2

scenario

なんだよ。休みなんだし、もう少し寝かせてくれたって良いでしょ。

デート？そんな約束したっけ。

寝る前に言った？

あのさ、俺が寝ぼけてる時の記憶無くすの知ってるよね。

何不貞腐れてるの。

そんなこと言うと襲う？良いよ。襲っても。

ほら、好きにしろよ。

なんだよ、頬膨らませたり赤くなったり。

何百面相してんの？朝から忙しいやつだな。

ね、まだ？

俺待ってんだけど。

あ？俺のこと襲うんでしょ？

どうしたら良いとか俺に聞くなよ。

お前の好きにして良いよ。

だってそうでしょ？

俺がこうして欲しいとか言ったら俺が優位じゃん。

たまにはお前に支配されてみたいし。

おーい、俯いたままかよ。

襲ってくんないの？

何？抱きついてきて。

襲ってるのって。お前ね。

あのさ、これなんて言うか知ってる？

違うって。これは襲ってるって言わないんだよ。

これは甘えてるって言うんだよ。

ほら顔あげろ。

What? Those eyes.

なんで悔しがってんの。

じゃあさ、お前からキスしてよ。

そしたら襲われたことにしてあげる。ほら。

なんだよこのぎこちないキス。

やり方知らないんじゃない？

あーまた不貞腐れる。

こうやってするんだよ。

Do you understand?

悔しいっていつもお前としてるキスでしょ。

こら、いじけるのは良いけど胸に頭ぐりぐりするのやめて。

髪の毛くすぐったい。

だからやめろって。

あ？何？襲ってる？

そうゆうこと言うわけね。分かった。

Oops.

さて、これで頭ぐりぐりするの出来なくなったでしょ。

やっぱりお前のこと見下ろす方が良いな。

で、どうする？

いや、デートするんでしょ？どこ行きたい？

考えてなかったのね。

良いよ。分かった。

とりあえず朝飯食いながら考えるか。

ほら、いくぞ。

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chi-ko様『寝起きの彼を襲いたい'-' (used in place of '-')
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