【秋】健全な言葉だけで歪まされる

愛40

【女性向け】健全な言葉だけで歪まされる【シチュエーションボイス】

シナリオ

何？どうしたの？

そういう気分になっちゃった？

可愛い。

じゃあ、秋さんが相手してあげよっか。

えー、どうしよっかな。

そうだ、普通にお話ししようよ。

そう。普通のお話しなら相手してあげる。

ね、普通にお話ししている中で君がそうなっちゃってもそれは君のせいでオレのせいじゃ無いからさ。

そう。オレは普通に話して君はその声にそういう気分になってしまってるだけ。

そういうのオレ好みだし、良いよね。

じゃあ、何をお話ししようか。

んー？じゃあね、今どんな服着てるの？

えー？何？普通に聞いてるだけじゃん。興味だよ興味。

そういう意味合いはありません。

ねぇ、ほら。教えて。

今日は、どんな格好なの？

そう。ちゃんと教えて。

うん。うん。へー。そうなんだ。

この前見たやつだよね。

うん。オレあれ好き。よく似合ってるよあれ。

ほんとだって。

で、どんな体勢してるの今。寝っ転がってる？それとも座ってる？

その気だったから？

いつもその体勢だよね。

ん？いや良いと思うよ。そっちの方が見えやすいし。

え、何が見えやすいって？知らない。内緒内緒。

可愛いね。

うん可愛いよ。

いつも可愛いって思ってる。

オレの声聞いてるだけでそうやって息が乱れちゃうところもとっても可愛い。

えー？違うの？

こうやって、変なことは全く言ってないのに、オレが話してるだけでそういう気分になっちゃうんでしょ？

ずっと知ってたよ。

君はオレが何を言っても関係ないって。オレの声に反応してるんでしょ？

だから今日だってほら。自分で確かめてごらん？

え？普通のことしか言ってないじゃん。

どこ触ってみてとか言ってないし。

確認してごらんって言ってるだけでしょ。

それがどこなのか想像するのは君の自由でしょ。

ずるいって？知らないよ。ずるい男好きでしょ。

こうやって、君の息遣いを聴きながら、ずるーく笑ってるオレが好きなんでしょ。

ほら、好きって言って。

なあに、好きって言ってもらうのは良いでしょ。

健全だよ健全。

何しながらでも良いからさ、ちゃんと好きって言って。

オレに気持ち伝えてよ。

オレのこと好き？

もっと。そんなんじゃ足りないよ。

ちゃんと、オレから離れられないこと自覚しながらさ身体に覚え込ませて。

秋さんのこと好きです。大好きですってほら。

ちゃんと自覚しようね。そしたらオレもたくさん好き好きしてあげる。

知ってるでしょ？

オレはオレのことが好きな子が好きなの。

だからちゃんと好きでいて。

良い子。

でさ、なんで好き好き言ってるだけなのにそんなに吐息混じりになっちゃうの？

ねぇ、なんで？

好きって言ってるだけじゃん。気持ち伝えてるだけなのにさ、何で普通でいられないの？

変な子だね。

普通の人が普通にすることでそんなになっちゃって。

オレに歪められちゃった？

オレとこうやって会話してるだけで脳内がぐちゃぐちゃになるようにさ、ゆっくりゆっくりオレの声に侵食されちゃったんだね。

嬉しい？ねぇ嬉しいよね。

好きな人専用になっちゃったんだもんね。もう逃げられないもんね。

本当はこうしてくれるなら誰でも良いんでしょ？

え？違う？

良いじゃん。悪いことじゃないんだから。

こうやって、今までの普通が普通じゃなくなるようにさ、歪まされて、壊されて逃げられなくされたかったんでしょ。

その相性がオレとたまたましっかりあっただけでさ。

良いよ。君のその願望に付き合ってあげる。

こうやって普通に話して普通にオレの声聞いてるだけなのに、どうしようも無くなっちゃうようにさ、ゆっくりゆっくり君の中に根を張ってあげるよ。

忘れたくても忘れられないようにして、オレのことしか考えられなくなるようにしてあげる。ほらまたちゃんと自覚するために口にして。

私は秋さん専用です。秋さんじゃなきゃダメです。ってほら。言ってごらん。

言葉にして自分で言い聞かせて。自分で枷に鍵かけてごらん。ほら。

なんでも言うこと聞いちゃうね。ほんと可愛い。

ね、ほら。もっと声聞かせて。

君の声が聞きたい。もっと近くでさ。

ちゃんと聞かせて。

君はオレのものなんでしょ。

やじゃないでしょ。ほら早く。早くしろってほら。

何こうやって命令されるの嬉しいの？

嬉しいね。オレのだもんね。なんでも言うこと聞けちゃうね。

良いよそのまま恥ずかしがらないで。

ちゃんとオレは聞いてるから。

まぁ、何をしてるかは知らないけどさ。

そうだよ。オレは君の声を聞いてるだけ。普通に。ね。

その証拠にオレは普通でしょ。

君が勝手に息荒げてるだけじゃん。

そんな変な君が大好き。安心して。

どんな君でもちゃんと受け止めてあげるから。

自分のしたいようにして良いんだよ。

ほらもっと。

オレに君の全部見せてごらん。

そんなに嬉しいの？

こうやってそばにいてもらえるだけで嬉しいんだね。

本当に可愛い。可愛いよ。可愛い。本当。可愛い。

ちゃーんとそばにおいてあげるからね。

え？もう？もうなの？

んー？良いよ。ま、何かはわからないけど、もう無理なら良いよ。

ちゃんと聞いててあげる。ほら良いって言ってんじゃん。

それとも数でも数えてあげよっか？

オレは数数えるだけだけど。

その数えた数を君がどうやって使うかは別に君の自由だからね。

じゃあ行くよ。

１０、９、８、７、６、５、４、３、２、１

はい、ゼーロ。

ほら声抑えなくて良いから。

好き好きしながらおかしくなっちゃって良いよ。

オレも好き。好き好き好き好き。大好きだよ。

終わった？

全部普通に話してただけだったね。

新しい扉開いちゃった？だったら良いな。

これからもこうやって歪ませてあげる。わかった？

オレからは抜け出せないよ。ちゃんと覚えてて。

良い子。じゃまたたくさん普通にお話ししようね。

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今年最後の投稿です。
久しぶりに録音しました。
来年もよろしくお願いします。

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